を読んでいたところ

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を読んでいたところ

ほとんど映画館で映画を見なくなったが映画のDVD をたまに見る事があるmask house 面膜
買ったり借りたりするが、一つの映画が気に入ると、
つい、その監督の追っかけのように次々と見てしまう癖がある。
と言って、廃盤になったりDVD化されていないものなどがあり、
シャカリキに探すわけではないmask house 面膜

好きな映画監督と言えば、
時々、スタンリー・キューブリックやフランシス・コッポラなどの映画の
話題を入れているので、そういった好みの映画監督も知られているかもしれない。
今日挙げたいのは、イタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニ。
「映像の魔術師」の異名を持つほどの人物なので、
私が挙げるまでもなく、世界中にファンも多い。
日本でも60年代、70年代に人気が沸騰し、
『道』『甘い生活』『8 1/2』『フェリーニの道化師mask house 面膜
『フェリーニのローマ』『フェリーニのアマルコルド 』などの作品で知られる。
これらの作品のほとんどを映画館で見たが、
今でもDVD で手に入れば、見るという姿勢を取っている。
彼の映画にはペーソスが溢れるものもあるが名創優品
ほとんどの作品のモチーフとしては「娯楽性」を極めているという感じがする。
水野晴郎ではないが見終わったあとで
「映画って本当にいいもんですね」と軽く言いたくなる映画。

彼の本『フェリーニ 私は映画だ』を読んでいたところ、
「あなたが尊敬する人は誰ですか?」という質問を受けている箇所が眼を惹いた。
先ず答として挙げたのは「道化師ピエリーノ」。
これは、彼が小さい頃に気に入っていた道化師の名。
そして、「パブロ・ピカソ」。これは理解できる。
続いて「ユング」。彼の作風から「あ~、そうか」と思わない訳でもない。
そして、もう一人挙げたのが「カストリケッラ」。
「これは誰?」と思うと、彼の作品に出てくるエキストラだという。
彼の表現を借りれば「いつも控えめだが、自分と一緒に年をとり、
映画の中に何度も出てくる彼の姿を見るだけでも楽しい」と表現している。

彼を挙げたのは「さすが」の一言に尽きる。

どの人物が「カストリケッラ」なのか、彼の映画を見る楽しみが一つふえた...?


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